「メランコリー型」、「非定型」、「季節型」、「産後」などがあります。「メランコリー型」は、典型的なうつ病と言われることの多いタイプです。さまざまな仕事や責務、役割に過剰に適応しているうちに脳のエネルギーが枯渇してしまうような経過をたどるものを指しています。特徴としては、良いことがあっても一切気分が晴れない、明らかな食欲不振や体重減少、気分の落ち込みは決まって朝がいちばん悪い、早朝(通常の2時間以上前)に目が覚める、過度な罪悪感、などがあります。それに対し「非定型」ですが、特徴としては、良いことに対しては気分がよくなる、食欲は過食傾向で体重増加、過眠、ひどい倦怠感、他人からの批判に過敏、などがあります。「季節型」は「反復性」の一種で、特定の季節にうつ病を発症し季節の移り変わりとともに回復がみられます。どの季節でも起こりうるのですが、冬季うつ病が有名で日照時間との関係が言われています。「産後」のうつ病は、産後4週以内にうつ病を発症するものです。ホルモンの変化、分娩の疲労、子育てに対する不安、授乳などによる睡眠不足など、不健康要因が重なることが影響していると考えられています。
入会一年後に、生活の発見会の基準型学習会に参加し、翌年、学習会の世話役チーフを担当させていただきました。その期間中の6月中旬のある日の朝でした。自分の力だけで、自然に朝7時に目が覚めたのです。朝7時起床というのは、うつ病になる前に、私が起床する時間でした。驚き、感動しました。約3年ぶりの出来事です。それまでは、恥ずかしながら、自分の力では起きられず、近所に住む母親に起こしてもらって、なんとか会社の始業時間に間に合うという具合でした。その日から規則正しい生活が出来るようになりました。世話役チーフになり、受講生の皆さんのお世話をさしていただいたことが、私のうつ病が好転するきっかけになったことは、まちがいありません。学習会には、様々な切実な悩みをもった受講生がきています。その一人一人の悩みを考え、なんとか少しでもお役に立ちたいと日々考えるようになりました。そうすると当然ながら、自分の症状、悩み、苦しみにばかり毎日とらわれていた自分から、他者に自分の意識が、大きく向けられるようになったのです。
うつ病でもっとも注意が必要なのは自殺ですが、産後うつ病の場合には子どもへの虐待や子どもを道連れにした母子心中に発展してしまう恐れがありますから、早期に発見して治療を開始することが必要です。過去にうつ病になったことがある場合、特に産後うつ病になったことがあると、発症リスクが高まると考えられています。うつ病の既往がある場合には、産婦人科の主治医の先生にもそのことを伝えておきましょう。産後うつ病を早期に発見する方法としては、イギリスで開発された「エディンバラ産後うつ病自己調査票(EPDS)」があります。産後の1カ月検診や新生児訪問時などに実施されている信頼性の高いテストですから、チェックしてみるとよいでしょう。ただし、正確な産後うつ病の診断には精神科を受診する必要があります。テストのスコアに関わらず不安を感じる場合には、産婦人科や精神科で相談してみましょう。

私のうつ病歴は27年にも及びました。結婚5年目でやっと恵まれた子どもの産褥期から始まりました。日常の生活が夢の中で見ているような現実感のないものに感じられ、頭がボンヤリとして考えがまとまらない、体に鉛が入ったように重くて動きが辛い、「頑張らないと!頑張らないと!!」と自らの気持ちを持ち上げ、家事と育児をやっとの思いでこなす日が続き、ある朝、突然起き上がれなくなりました。近くの大学病院でいくつかの科の診察を受けた後、精神科で「大うつ病」と診断を受けました。当時のうつ病の治療は①処方された薬をきちんと飲むこと、②体調が悪い時は十分に休養すること、③薬を長く飲み続けることで病相が抑えられる、ということで、私はよくなりたい一心で真面目に治療を受けてきましたが、それでも1年の1/4ほどうつ症状が出て、日常生活が困難になることに疲れ果て、医療が信じられなくなり、民間療法の数々を試し、2年前に断薬に辿り着いたものの、この間の体調の悪さが「もう一度きちんとした診断を受けて、薬物療法だけに頼らない治療を受けよう」という冷静な判断を導いてくれ、慈恵医大で森田療法を受けようと迷わず思いました。


WKC in collaboration with the Cicely Saunders Institute for Palliative Care, Policy and Rehabilitation, King’s College London, are pleased to announce that our paper ‘Service Delivery Models to Maximize Quality of Life for Older People at the End of Life: A Rapid Review’ has been published in the current edition (March 2019) of The Milbank Quarterly. The paper, which is open access, can be accessed at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1468-0009.12373.
Primary health care is the foundation of universal health coverage. It is an approach that embraces all of society for better health and wellbeing, centred on the needs and preferences of individuals, families and communities. It focuses on the essential package of care needed for physical, mental and social health and wellbeing, from promotion of health and prevention of disease and ill health, to treatment, rehabilitation and end-of-life care, in accessible settings where people live or work.
DSM-5においては、死別反応といった強いストレスに伴う抑うつは、治療なく回復する可能性があるため、死別反応に関する注釈が加えられた[86]。DSM-5では「精神障害の定義」において、よくあるストレスや喪失による、愛する人との死別といった、予測可能な反応は精神障害ではないとされ、診断基準の注釈においては、死別や経済破綻、災害や重篤な病気などへの反応は、理解可能な、正常な反応である場合もあることが記述され、また死別による抑うつ症状も1-2年続くことがあるため、以前のDSM-IVによる2か月以上続いていればうつ病の可能性があるという基準をなくした[87]。以前のDSM-IV-TRでは、症状が死別によるものである場合はうつ病から除外しているが、しかしその気分が長期化し大うつ病エピソードに特徴付けられる要素がある場合は、死別を原因として抑うつエピソードに入る可能性があるとされていた[88]。
2012年2月までの以下のデータベースを検索した。 :Cochrane Collaboration Depression, Anxiety and Neurosis Group (CCDAN) trials registers (CCDANCTR-References and CCDANCTR-Studies)、これはMEDLINE(1950年~)、EMBASE(1974年~)、PsycINFO(1967年~)、Cochrane Central Register of Controlled Trials(CENTRAL、すべての年)の関連性のあるランダム化比較試験(RCT)を含んでいる。 また、World Health Organization (WHO) trials portal (ICTRP)、ClinicalTrials.govおよびCINAHL(2010年11月までのみ)も検索した。 選択した全研究の報告の参考文献リストを調べ、その後追加された研究報告については公表されたシステマティックレビューを調べた。
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